B-gallery企画
MARIE OKADA + YURIKO MIYOSHI
ECHO OF PRINTS ------------ colours
ECHO OF PRINTS ------------ colours
岡田まりゑ+三好百合子2人展
「版 響 --- colours」銅版・木版・コラージュ・和紙
2024年1月23日(火)▶ 2月4日(日)
■会場 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-31-6 Tel&Fax.03-3989-8608
■会場 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-31-6 Tel&Fax.03-3989-8608
(自由学園明日館(フランク・ロイド・ライト設計の重要文化財)西隣)
■開廊 14:00〜18:00 土日13:00〜
■開廊 14:00〜18:00 土日13:00〜
■休廊 1月29日(月)
銅版・木版・コラージュ・和紙の作品を展示販売します。
是非私たちの版画の響き、いろいろな色を、見て、聞いて、触れて、感じていただければ幸いです。
●アーチストトーク 「海外での版画の旅」 1月27日(土)17:00〜
実は初めての2人展。リトアニアやロンドンで聞いた音楽と共に、2人の海外での展覧会の旅を振り返ります。現在オランダを拠点に制作活動している三好百合子の近況、それぞれの最近の制作についてもお話ししたいと思っています。
※海外でのワークショップ、アートシーンを会場内モニターにて常時放映予定。
実は初めての2人展。リトアニアやロンドンで聞いた音楽と共に、2人の海外での展覧会の旅を振り返ります。現在オランダを拠点に制作活動している三好百合子の近況、それぞれの最近の制作についてもお話ししたいと思っています。
※海外でのワークショップ、アートシーンを会場内モニターにて常時放映予定。
<作家について>
岡田まりゑ https://okadamarie.com/profile/
武蔵野美術大学実技専修油絵専修研究課程修了。日本美術家連盟会員。銅版画を中心に油絵、ドローイング、オブジェなどを制作し発表。 コンセプトは「観る人と対話のできる作品」です。 日頃は空間に溶け込んでいても、ある時ふっとナニカを投げかけてくる作品。 そんな風であれば。。。と精進する日々です。 作品タイトルもまた、重要な要素と考えています。説明し過ぎないけれど、作品のトビラとなるようタイトルもまた日頃より書きため推敲しています。 伝えたいキモチは言葉だけでは上手く表せないので、 その伝えきれないモノの周辺の空気を作品に込めて、なるべく、 日頃気になったカタチや風景などとともに、描いたり腐蝕したりしています。
三好百合子 https://hanga-land.blogspot.com/2018/12/Watashi-wa-dare.html
東京造形大学で油絵をはじめ版画、彫刻、日本画、写真、染織、印刷技術と広範囲に学び、その後武蔵野美術大学大学院修了。日本美術家連盟会員。銅版画を中心に木版画の併用作品も制作。和紙も時々漉き、アーチストブック、コラージュ作品など実験的な制作、発表を続けています。最近の作品はエディション番号のない、それぞれ、色々、1点ものの作品が殆どです。日本人の目を通して、日本、オランダ、いろいろな国の新たなリアリティーを創造しています。作品を通して、観る人が自由にそれぞれに旅の気分を感じてもらえたら嬉しいです。
<出会い>
2人は日本国内の版画展で出会い、その後多くの国際交流展あるいは日本現代版画展に共に出品、リトアニア国立美術館(ヴィルニウス、 リトアニア)、カリニングラード美術館(ロシア)、ジョール市立美術館(ハンガリー)などにも銅版画作品が収蔵されています。
ベルギーでの国際展に招待され滞在したのをきっかけに、その後国際展出席のために、ロンドンを拠点によく一緒に旅もしました。お互いからも、そして一緒に旅することで、その土地や人々、一緒に過ごす時間から沢山のコトを学ぶことができたのです。そうした貴重で豊かな時間があったからこそ、今もそれぞれグローバルな活動が続けられているのかなと思います。
<技法>
腐蝕によるエッチングまたはアクアチント、そして色を使った銅版画という共通点はあるものの、制作過程や刷り方は全く違う独自の方法で、それぞれの世界を創り出しています。岡田まりゑの銅版画は 1枚の版のみで多数の色を1回のプレスで刷り上げる「一版多色凹凸版刷り」という制作方法、三好百合子の銅版画は主に地図を使い、自身で発展させた独特な「コピー・エッチング」で、雁皮や楮の和紙の色も利用して摺っています。
岡田まりゑ https://okadamarie.com/profile/
武蔵野美術大学実技専修油絵専修研究課程修了。日本美術家連盟会員。銅版画を中心に油絵、ドローイング、オブジェなどを制作し発表。 コンセプトは「観る人と対話のできる作品」です。 日頃は空間に溶け込んでいても、ある時ふっとナニカを投げかけてくる作品。 そんな風であれば。。。と精進する日々です。 作品タイトルもまた、重要な要素と考えています。説明し過ぎないけれど、作品のトビラとなるようタイトルもまた日頃より書きため推敲しています。 伝えたいキモチは言葉だけでは上手く表せないので、 その伝えきれないモノの周辺の空気を作品に込めて、なるべく、 日頃気になったカタチや風景などとともに、描いたり腐蝕したりしています。
三好百合子 https://hanga-land.blogspot.com/2018/12/Watashi-wa-dare.html
東京造形大学で油絵をはじめ版画、彫刻、日本画、写真、染織、印刷技術と広範囲に学び、その後武蔵野美術大学大学院修了。日本美術家連盟会員。銅版画を中心に木版画の併用作品も制作。和紙も時々漉き、アーチストブック、コラージュ作品など実験的な制作、発表を続けています。最近の作品はエディション番号のない、それぞれ、色々、1点ものの作品が殆どです。日本人の目を通して、日本、オランダ、いろいろな国の新たなリアリティーを創造しています。作品を通して、観る人が自由にそれぞれに旅の気分を感じてもらえたら嬉しいです。
<出会い>
2人は日本国内の版画展で出会い、その後多くの国際交流展あるいは日本現代版画展に共に出品、リトアニア国立美術館(ヴィルニウス、 リトアニア)、カリニングラード美術館(ロシア)、ジョール市立美術館(ハンガリー)などにも銅版画作品が収蔵されています。
ベルギーでの国際展に招待され滞在したのをきっかけに、その後国際展出席のために、ロンドンを拠点によく一緒に旅もしました。お互いからも、そして一緒に旅することで、その土地や人々、一緒に過ごす時間から沢山のコトを学ぶことができたのです。そうした貴重で豊かな時間があったからこそ、今もそれぞれグローバルな活動が続けられているのかなと思います。
<技法>
腐蝕によるエッチングまたはアクアチント、そして色を使った銅版画という共通点はあるものの、制作過程や刷り方は全く違う独自の方法で、それぞれの世界を創り出しています。岡田まりゑの銅版画は 1枚の版のみで多数の色を1回のプレスで刷り上げる「一版多色凹凸版刷り」という制作方法、三好百合子の銅版画は主に地図を使い、自身で発展させた独特な「コピー・エッチング」で、雁皮や楮の和紙の色も利用して摺っています。
<出品予定作品>
* 61 x 46 cm (シートサイズ)
② 岡田まりゑ「MARAMIKHU — また逢うところ」(2023) / 銅版画コラージュ、色鉛筆、雁皮 * 19 x 21.5 cm (イメージサイズ)
② 岡田まりゑ「MARAMIKHU — また逢うところ」(2023) / 銅版画コラージュ、色鉛筆、雁皮 * 19 x 21.5 cm (イメージサイズ)
③ 三好百合子「LAND 48 — AMELAND 」(2021)/ 銅版+木版、石州楮紙 * 29.7 x 21 cm (シート・額サイズ)
④ 三好百合子「LAND 49 — AMELAND」(2021)/ 銅版+木版、石州楮紙・藍染 * 29.7 x 21 cm(シート・額サイズ) 実際の作品はLAND 48, 49, 50が個々に額装された3連作。
More works by Yuriko Miyoshi -------------------------------------------------------------------
左)LAND 48 (Ameland)(2/W) (2021)
右)LAND 49 (Ameland)(1/B) (2021)
copy etching, aquatint, drypoint and woodcut
Intaglio printing with oil-based ink with etching of copper plate
Intaglio print with water-based ink with woodcut of Shina plywood plate
Japanese handmade paper from 100% Japanese Sekishu Kozo
* with Ai-zome = Traditional indigo blue dyeing.
Yuriko Miyoshihi
三好百合子 コラージュ(版画、和紙と和布)
10 x 15 cm (紙・額サイズ)
Wafu to Washi
目白駅からBギャラリーへ
------------------------- 2021 ---------------------------------------------
Exhibition of Yuriko Miyoshi at B-gallery in Tokyo, Japan
19 January > 31 January 2021 * Closed Monday 25 January
Open: 14:00-18:00
Detail info https://hanga-land2021.blogspot.com
三好百合子 be 5 (4/8) (9.8x14.8cm) 銅版画 雁皮摺 2019年 * 8,800円
三好百合子 be 6 (4/8) (9.8x14.8cm) 銅版画 雁皮摺 2019年 * 8,800円
Yuriko Miyoshi be 3, 4, 5, 6
第2回TKO国際ミニプリント展(東京→京都→大阪)2020
The 2nd TKO International Miniprint (Tokyo→Kyoto→Osaka)
■TOKYO 東京会場 8月3日から9日 12:00~18:00
東京芸術劇場 / Tokyo Metropolitan Theatre
■KYOTO 京都会場 8月22日から30日 12:00~19:00
アートゾーン神楽岡 / Art Zone Kaguraoka
■OSAKA 大阪会場 9月4日から16日 11:00~18:00
GALLERY いろはに / GALLERY IROHANI
右)LAND 49 (Ameland)(1/B) (2021)
copy etching, aquatint, drypoint and woodcut
Intaglio printing with oil-based ink with etching of copper plate
Intaglio print with water-based ink with woodcut of Shina plywood plate
Japanese handmade paper from 100% Japanese Sekishu Kozo
* with Ai-zome = Traditional indigo blue dyeing.
Yuriko Miyoshihi
三好百合子 コラージュ(版画、和紙と和布)
10 x 15 cm (紙・額サイズ)
Wafu to Washi
目白駅からBギャラリーへ
------------------------- 2021 ---------------------------------------------
Exhibition of Yuriko Miyoshi at B-gallery in Tokyo, Japan
19 January > 31 January 2021 * Closed Monday 25 January
Open: 14:00-18:00
Detail info https://hanga-land2021.blogspot.com
三好百合子 be 5 (4/8) (9.8x14.8cm) 銅版画 雁皮摺 2019年 * 8,800円
三好百合子 be 6 (4/8) (9.8x14.8cm) 銅版画 雁皮摺 2019年 * 8,800円
Yuriko Miyoshi be 3, 4, 5, 6
第2回TKO国際ミニプリント展(東京→京都→大阪)2020
The 2nd TKO International Miniprint (Tokyo→Kyoto→Osaka)
■TOKYO 東京会場 8月3日から9日 12:00~18:00
東京芸術劇場 / Tokyo Metropolitan Theatre
■KYOTO 京都会場 8月22日から30日 12:00~19:00
アートゾーン神楽岡 / Art Zone Kaguraoka
■OSAKA 大阪会場 9月4日から16日 11:00~18:00
GALLERY いろはに / GALLERY IROHANI