Copy-Etching with Hot iron transfer on copper plate or zink plate
by Yuriko Miyoshiコピーエッチング1
コピーエッチング2
重要なメモ (2016年時点)
藤倉応用化工株式会社
http://www.fok.jp/index.html
日本での薬品購入はなにかと便利でここを利用していました。塩化第二鉄は固形にて宅急便で配送してもらっていましたし、今ではそんなに使わないですが、リグロインも一斗缶で発送してもらったことがありました。瓶でもちろん売っていて、画材屋より安いはずです。営業本部、お店は川口にあって、リグロイン等の溶剤から容器、マスキングテープとかインクへら、顔料、インクなどいろいろあって安くて楽しいお店です。
<亜鉛板用腐蝕液作成について>
普段は銅版を塩化第二鉄で腐蝕していますが、腐蝕に時間がかかるのと換気設備のないところでの作業は避けなければなりません。また茶色く液の中が見えず、飛び跳ねたりした茶色の汚れはが落ちにくいので、ワークショップやデモンストレーションでは亜鉛版を使い、硫酸銅で腐蝕します。(ヨーロッパでは銅板が亜鉛板よりはるかに高価なので、亜鉛版使用は一般的です。画材屋で腐蝕材の硫酸銅も簡単に手に入りますし、室内利用としての安全な腐食剤としても一般的に利用されています。)
硫酸銅(II)五水和物 試薬特級(和光純薬工業(株)) 500g=2100円x1.08=2268円? ぐたいだったと思う。
領収書や安全データシートを日本に置いて来てしまったので、だいたいで必要な情報を書き出しました。
<安全データシート(あんぜんデータシート、英: Safety Data Sheet、略称 SDS)とは、有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、対象化学物質等の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書。>
硫酸銅(Ⅱ)には「無水塩 CuSO4 」と「五水和物 CuSO4・5H2O 」があり、五水和物の方は、水分子を含む結晶。
無水塩はその名のとおり、水分子を含まないものです。 無水塩は五水和物を加熱してやれば生成。 色は、五水和物は綺麗な青色の結晶で、無水物は白い粉末。青色の方を使います。成分的には結局同じだけれど、白い粉末の方が多分高価。青色の結晶を水で溶かすときははねたりしないように注意。もちろんビニール手袋をかならずして行ってください。この腐蝕液(硫酸銅水溶液)は揮発性のものではなく、またにおいも無く、部屋で安心して腐蝕が出来ますが、 あくまで毒薬なので注意はもちろん必要。 化学記号を見るとわかるように、銅が含まれているので、亜鉛版を入れると腐蝕速度は速く、すぐに腐蝕がはじまりまり、茶色の沈殿物(sedimentセディメント)がどんどんでます。ほうっておくと、特に細かい所の腐蝕を邪魔するので、鳥の羽や筆でつねに版面をそっとなでるようにとりのぞきます。腐蝕具合を見るときは、横に置いた水用バットにいれて数分で終わりです。
残念ながら日本では購入には判子とか必要で、宅急便配送は不可でしたので電話で予約して届いたのを確認してからとりに行きました。
藤倉応用化工株式会社
http://www.fok.jp/index.html
日本での薬品購入はなにかと便利でここを利用していました。塩化第二鉄は固形にて宅急便で配送してもらっていましたし、今ではそんなに使わないですが、リグロインも一斗缶で発送してもらったことがありました。瓶でもちろん売っていて、画材屋より安いはずです。営業本部、お店は川口にあって、リグロイン等の溶剤から容器、マスキングテープとかインクへら、顔料、インクなどいろいろあって安くて楽しいお店です。
<亜鉛板用腐蝕液作成について>
普段は銅版を塩化第二鉄で腐蝕していますが、腐蝕に時間がかかるのと換気設備のないところでの作業は避けなければなりません。また茶色く液の中が見えず、飛び跳ねたりした茶色の汚れはが落ちにくいので、ワークショップやデモンストレーションでは亜鉛版を使い、硫酸銅で腐蝕します。(ヨーロッパでは銅板が亜鉛板よりはるかに高価なので、亜鉛版使用は一般的です。画材屋で腐蝕材の硫酸銅も簡単に手に入りますし、室内利用としての安全な腐食剤としても一般的に利用されています。)
硫酸銅(II)五水和物 試薬特級(和光純薬工業(株)) 500g=2100円x1.08=2268円? ぐたいだったと思う。
領収書や安全データシートを日本に置いて来てしまったので、だいたいで必要な情報を書き出しました。
<安全データシート(あんぜんデータシート、英: Safety Data Sheet、略称 SDS)とは、有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、対象化学物質等の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書。>
硫酸銅(Ⅱ)には「無水塩 CuSO4 」と「五水和物 CuSO4・5H2O 」があり、五水和物の方は、水分子を含む結晶。
無水塩はその名のとおり、水分子を含まないものです。 無水塩は五水和物を加熱してやれば生成。 色は、五水和物は綺麗な青色の結晶で、無水物は白い粉末。青色の方を使います。成分的には結局同じだけれど、白い粉末の方が多分高価。青色の結晶を水で溶かすときははねたりしないように注意。もちろんビニール手袋をかならずして行ってください。この腐蝕液(硫酸銅水溶液)は揮発性のものではなく、またにおいも無く、部屋で安心して腐蝕が出来ますが、 あくまで毒薬なので注意はもちろん必要。 化学記号を見るとわかるように、銅が含まれているので、亜鉛版を入れると腐蝕速度は速く、すぐに腐蝕がはじまりまり、茶色の沈殿物(sedimentセディメント)がどんどんでます。ほうっておくと、特に細かい所の腐蝕を邪魔するので、鳥の羽や筆でつねに版面をそっとなでるようにとりのぞきます。腐蝕具合を見るときは、横に置いた水用バットにいれて数分で終わりです。
残念ながら日本では購入には判子とか必要で、宅急便配送は不可でしたので電話で予約して届いたのを確認してからとりに行きました。